子どもの視点を体験し、保育を考える『ちいさなせかい研究所』を開催

 7月20日(月・祝)、人間科学部子ども教育学科田中沙織ゼミの4年生は、科目「子どもの健康と安全」の一環として、乳幼児の視点を疑似体験する参加型プログラム「ちいさな世界研究所」を開催し、教職員、高校生、学生約100名が参加しました。

 本プログラムは、乳幼児の視覚、味覚、身体感覚、空間認知、安全な環境整備への理解を深め、子どもの立場から保育環境や援助について考えることを目的とした教育・研究活動です。

 当日は、乳幼児の発達や身体特性に関する研究知見をもとに、「外国語絵本体験」「2歳児の歩幅体験」「3歳児の身体的特徴を再現したサーキット体験」「迷子体験VR」「色彩による味覚体験」「0歳児の見え方体験」の6つの体験ブース設置。参加者は、乳幼児が日常生活の中でどのように世界を認識しているのかを実際に体験しながら、多面的な視点から子どもの発達や保育環境について理解を深めました。また、体験を通して、保育者に求められる視点や安全な環境づくりの重要性について学びを深める機会となりました。

 本プログラムの開催にあたっては、韓国語絵本の読み聞かせに「LOVE FM」のDJ・金智淑氏、迷子体験VRに体験型英語学習施設「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」、色彩による味覚体験に調理師・保育士の小鉢有紀氏より協力を得るなど、学外の専門家や団体との連携により充実した学びの場が実現しました。

 参加学生からは「子どもの見え方や感じ方を体験することで、保育者として子どもの立場に立って考えることの大切さを実感した」などの感想が多く寄せられました。
 
 田中ゼミでは、今後も教育と研究を融合させた実践的な学びを通して、保育を科学的な視点から捉え、子どもの視点で考え行動できる保育者の養成を目指していきます。

【子ども教育学科/協力:図書館】

 

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