(写真左:古郷ほの香さん、写真右:関愛生さん)
9月25日(金)、グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)の眞次 一満教授と藤原なつみ准教授が担当する「GFBの基礎」において、同プログラム1年の関愛生さん(商学部経営流通学科/筑紫台高校)が、本年8月に参加した福岡県主催「フードビジネス分野における人材育成交流事業」の活動報告を行いました。
同事業は食に関連した分野を専攻する福岡県とハワイ州の学生を相互に派遣し、両地域の強みである食分野での交流を深め、グループワークを通じ異文化への理解や英語でのコミュニケーション能力向上と、将来国際的に活躍できる若者の育成を目的としています。選考を経て、関さんと、本学2年の古郷ほの香さん(商学部経営流通学科/玉名女子高校)を含め福岡県から6名の学生がプログラムに参加しました。
マーケティングに高い関心を持つ関さんは、食品開発の実践を通じてビジネスとしての食を多角的に学べるチャンスだと考え、本事業への応募を決意。選考後、本年6月にハワイ州の学生が来日した際には、専門学校や食品メーカーを訪問後、ハワイ州の学生と共同でそうめんのつけだれを考案し、食文化や好みの違いからおいしさの共通認識を持つことの難しさを体感しました。
続く8月の派遣プログラムではハワイへ赴き、現地の食品関連企業の訪問、ハワイ文化学習などを経て、福岡とハワイそれぞれの食材を使った「抹茶グラノーラバー」を考案。隠し味に有明海の佃煮で塩味を加えたことが現地でのテストマーケティングで好評を得ました。
関さんは「作る側の想いではなく、品物を買う側の視点を最重要視しました。ハワイの人たちの健康志向を考慮した商品を開発し、現地食品セレクトショップの方に『是非商品化したい』とフィードバックを頂けたのがとても嬉しかったです。今後は語学力の向上のほか、マーケティングの視点を生かした考察ができるよう学びを深めていきたいです」と語りました。
聴講学生からは「どんな場面で食べることを想定し食品開発を行ったのか」「現地の食文化について、日本との違いはどのようなものだったか」と積極的な質問が次々に寄せられ、食に関する学修への意欲が向上する有意義な時間となりました。
【グローバル・フードビジネス・プログラム】



