芸術学部デザインのラッピングバスが出発式

 10月1日(火)、大刀洗町のシンボルでもある「今村天主堂」のバス停で、15年ぶりに復活した西鉄久留米駅とを結ぶ路線バスの出発式が行われ、第一号として芸術学部の学生がデザインしたラッピングバスが、町民や保育園児など約100人に旗を振って見送られました。

 西鉄バスと同町から、「住民から愛されるバスに」とデザインを依頼されたプロジェクトメンバーの19人は、ソーシャルデザイン学科井上友子教授指導のもと、今年4月から、現地視察や町民との意見交換を実施。学生各自が出した案の中から2人のデザインを選び、天主堂の外観の赤レンガやステンドグラスをイメージした車体を完成させました。

 デザインしたビジュアルデザイン学科3年の小野鈴奈さん(久留米高校)と芸術表現学科2年の中本成美さん(ひびき高校)は、「住民から愛されるのはもちろん、観光で訪れた方に『あれは何のイラストかな』と目にとめてもらえるようなデザインにすることを心掛けました。これからたくさんの方に利用してほしいです」と話します。

 【芸術学部】

 

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