「ピクトリコフォトコンテスト」で入選!

 

 芸術学部写真・映像メディア学科4年の木下史雄さん(九産大付属九州高校)の作品「コロナ禍の祖母」が、「ピクトリコフォトコンテスト2020-2021」の学生部門で入選しました。

 このコンテストは、多くの写真家から支持される写真用インクジェット用紙メーカー・ピクトリコが主催するもので、自由部門、ネイチャー部門、学生部門の3部門合わせて11,259枚の応募の中から選ばれました。

 入選作は木下さん自身の祖母を撮影したもので、年輪のように額に刻まれた皺には、戦争などさまざまな体験を重ねて時代を生き抜いてきた祖母の歴史と木下さんの祖母に対する敬意が表れています。

 木下さんは、「祖母から、写真が好きだった父親を手伝い、出征で自宅に訪れた人の写真を暗室で現像したことなど、多くの話を聞きました。被写体自身に合う用紙を選び、思ったとおりの色調や雰囲気で印刷するまで何度も試行錯誤を繰り返したので、入選はとてもうれしいです」と語りました。

【芸術学部】

 

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