羽太広海准教授TIFA2023銅賞受賞!

 芸術学部芸術表現学科羽太広海准教授が、画像生成AIを使って制作した作品『Nonexistent Portrait』が「TOKYO INTERNATIONAL FOTO AWARDS(TIFA)2023」において銅賞を受賞しました。

 TIFAは、世界中から才能あふれる写真家を発掘し、写真家と国内のクリエイティブコミュニティーを繋ぐことを目的とした国際的なフォトコンテストです。画像生成AIで制作した作品部門もあり、今回もプロアマ問わず世界中から応募がありました。

 受賞作は、昆虫や植物の幻想的かつ独創的な衣装を身にまとった女性を映した8枚の写真からなる連作で、すべて画像生成AIを使って制作されたものです。羽太准教授は、1枚の作品につき、カメラレンズの種類や撮影設定、衣装の素材、人物の表情など50~100語の指示語を細かく入れて修正を繰り返し制作しました。

 受賞を振り返り羽太准教授は「インパクトのある作品に仕上げたかった。アイデアに専念できる画像生成AIによる制作は奥深い。今後も変化の早いメディアアートの研究・制作に取り組んでいく」と話しました。

 受賞作は、3月12日(火)~17日(日)に本学美術館で開催される「九州産業大学芸術学部教員作品展」で展示される予定です。

【芸術学部】

 

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