「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2022」で入選

 国内外の芸術系や情報メディア系の若い才能の発掘を目的とした「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2022」において、芸術学部芸術表現学科を昨年卒業した焼山やきやま幸紀ともきさん(輝翔館中等教育学校)の作品「Face(to…)」が、デジタルコンテンツ部門で入選しました。

 「国内映像コンテンツ」「海外映像コンテンツ」「デジタルコンテンツ」の3部門合わせて、世界中から約950の応募作の中から選ばれたものです。

 受賞作は、完成した絵画をグレーのスプレーで塗りつぶして色彩情報を消した後、弱くなった質感の上にプロジェクターで元の彩色を投影することによって、実物とデジタルの違いを検証したもので、オンラインでの美術鑑賞が普及したデジタル社会において“実際に鑑賞することの意義”を問う、約2分30秒の映像作品です。

 審査員からは、「“色彩が消える絵画”という新たな体験を提示するとともに、デジタルが主流となった現代に警鐘を鳴らす作品」と評価されました。

 焼山さんは、「昨年の卒業制作として取り組んだ集大成がこのように評価され、とてもうれしいです。グレーで塗りつぶす工程は破壊行為ではなく作品の再構築に必要不可欠で、作品に対する向き合い方に自分なりの答えを出せたと思います。この結果を作家活動の原動力にしていきます」と喜びを語りました。

【芸術学部】

 国内外の芸術系や情報メディア系の若い才能の発掘を目的とした「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD 2022」において、芸術学部芸術表現学科を昨年卒業した焼山やきやま幸紀ともきさん(輝翔館中等教育学校)の作品「Face(to…)」が、デジタルコンテンツ部門で入選しました。

 「国内映像コンテンツ」「海外映像コンテンツ」「デジタルコンテンツ」の3部門合わせて、世界中から約950の応募作の中から選ばれたものです。

 受賞作は、完成した絵画をグレーのスプレーで塗りつぶして色彩情報を消した後、弱くなった質感の上にプロジェクターで元の彩色を投影することによって、実物とデジタルの違いを検証したもので、オンラインでの美術鑑賞が普及したデジタル社会において“実際に鑑賞することの意義”を問う、約2分30秒の映像作品です。

 審査員からは、「“色彩が消える絵画”という新たな体験を提示するとともに、デジタルが主流となった現代に警鐘を鳴らす作品」と評価されました。

 焼山さんは、「昨年の卒業制作として取り組んだ集大成がこのように評価され、とてもうれしいです。グレーで塗りつぶす工程は破壊行為ではなく作品の再構築に必要不可欠で、作品に対する向き合い方に自分なりの答えを出せたと思います。この結果を作家活動の原動力にしていきます」と喜びを語りました。

【芸術学部】

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