なくそう!食品ロス!

 

 家庭で余っている未使用の食品を集め、必要としている方々に無償で提供する活動「フードドライブ」を、10月から試験的に学内で実施し、11月から基礎教育センターに常設の回収ボックスを設置しています。

 日本では毎年約600万トンもの食品が廃棄物として処理されており、一人当たりに換算すると毎日茶碗一杯分のご飯を捨てていることになる現状を、学生や教職員に知ってもらい、子ども食堂や児童養護施設に向けた食支援だけでなく、社会問題化する食品ロスの解消につなげようと芸術学部地域共創学部理工学部の学生5人が企画しました。

 5人はこれまで、食品ロスについて考える小学生対象のワークショップやクイズゲームの開発などに取り組んできましたが、今後、回収ボックスのデザイン制作や子ども食堂との共同イベント、提供された食品がきちんと届けられたことを追跡できるシステムなど、フードドライブのイメージを変えていく活動を実施していきます。

【芸術学部・地域共創学部・理工学部】

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