小学生がデザインしたタクシーが福岡の街を彩ります

 8月5日(土)、芸術学部ビジュアルデザイン学科柴村 毅彦教授が審査委員長を務める、小学生対象の「第5回タクシーデザインコンテスト」の表彰式及び出発式が櫛田神社(福岡市博多区)にて行われ、最優秀賞1作品と優秀賞5作品に選ばれた6作品の絵をラッピングしたタクシーが披露されました。

 一般社団法人福岡市タクシー協会が主催するこのコンテストは、幅広い世代にタクシーを身近に感じてもらおうと、市内を走るタクシーに小学生の絵をラッピングしようという企画です。「魅力ある福岡」をテーマに福岡市内の小学校95校から988作品の応募があり、コロナ禍の影響から2年ぶりの表彰式と出発式では、太宰府天満宮や博多祇園山笠をはじめ、明太子やラーメンなどの福岡の魅力を表現したタクシーが並びました。

 柴村 毅彦教授は「良い作品が多く選考が非常に難しかったです。福岡の街を彩るという事は、人々の生活を豊かにする事。是非、身の回りにある多くのデザインに触れていって欲しいです」と語りました。

 6作品の絵がラッピングされたタクシー10台は、これから約半年間、福岡市内を走行します。

【芸術学部】

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