
12月6日(土)、須恵第一小学校校区「すこやかコミュニティ」が主催する『すえぴか』イルミネーション点灯の一環で、本学芸術学部ソーシャルデザイン学科岩田敦之研究室が、夜の同校校舎に「未来の須恵町」を表現するビデオプロジェクションを行いました。
本プロジェクトでは、同校に通う全校生徒が夏休み期間に、同町が掲げる「水と緑と光のまち」をテーマに、鳥や昆虫などの生き物と自然と共生する未来の須恵町を描いた作品をもとに、学生が投影映像を制作。当日は、カウントダウンにあわせて投影がスタート!色鮮やかな映像が校舎を彩り、子どもたちから「描いた絵が映った!」「絵を動かす大学生すごい!」といった歓声が上がり、家族とともに作品を楽しむ姿が見られました。
コアメンバーとして制作・準備を行った同学科3年の梅崎美和さん(伝習館高校)、亀崎瑞穂さん(山門高校)、中村心香さん(新宮高校)は「イベントポスターなどのビジュアル制作、投影映像のデータの編集などそれぞれ役割分担して準備しました。須恵町らしさを表現するためにテーマ設定を行い、演出を凝らしています。全校生徒約700枚の作品を素材としたコンテンツ制作は大変でしたが、子どもたちが一生懸命描いた作品はどれも感性豊かで、ビデオプロジェクションで、映してあげたい!という思いで取り組みました。今日、子どもたちの喜ぶ姿を目の前にして、私たちも嬉しいです」と話しました。

【ソーシャルデザイン学科】




