「食品科学概論」工場見学♪

平成29年10月28日（土）生命科学部 生命科学科 食品科学コースの１年生33名が食品科学概論の一環として工場見学に行きました。

福岡県飯塚市にある一番食品株式会社では、今年の6月に完成したばかりの新本社工場、研究開発センター、品質保証室を見学しました。企業説明を受け、施設見学を終えた学生たちは積極的に質問していました。

次に福岡市東区にある株式会社かねふくでは、本学卒業生の江口様から明太子の製造方法についての説明を受け、工場を見学しました。学生からの「どのような学生生活を過ごしたら良いでしょうか？」という質問に対し、「どの会社であっても意欲があって興味がないと続かないと思うので、学生のうちに何に興味があるのかいろいろと体験して探してみてください」とおっしゃっていました。

最後に福岡市博多区にあるアサヒビール株式会社博多工場では、工場長の相澤様からビールの歴史についての講義を受け、工場見学を行いました。見学コースの中の展示コーナーにおいてビールの原料である大麦やホップに実際に触れたり匂いを嗅いだりしたあと、熱心にメモをとりながら発酵や熟成について学びました。

工場見学のあとにはアサヒ飲料の清涼飲料水を試飲し、楽しい工場見学の締めくくりとなりました。

食品科学コースではこれから専門科目の講義が増えていきますが、食品製造や食品開発の現場を見学することによって、一人ひとりが将来への希望やこれからの学生生活をどのように過ごすかを考える良い機会となりました。