学生が大規模カンファレンスの通信環境を支援

 9月12日(土)、本学を会場に開催された「Frontend Conference Fukuoka 2026」において、本学学生が福岡女子大学の学生とNOC(Network Operations Center)チームとして参加し、来場者向けWi-Fi環境の構築・運用を行いました。本学は同カンファレンスの「Venue & Network Sponsor」として協力し、学生たちはイベントを技術面から支援しました。

 当日は300名を超える参加者が来場し、多数の利用者が快適にインターネットへ接続できる環境が求められました。NOCチームは、ネットワーク機器の設置や設定、Wi-Fi環境の構築、接続確認、当日の運用監視などを担当し、大規模イベントの通信インフラを支える重要な役割を担いました。

 今回の活動では、情報科学研究科と理工学部情報科学科の学生に加え、福岡女子大学の学生が連携し、それぞれの知識や技術を持ち寄りながらプロジェクトを推進。各学生は授業や課外活動で培ったネットワーク技術を実践の場で活用し、利用者から見えにくいネットワークインフラを支える役割を担い、安定した通信環境を提供する責任、他大学の学生との協働を通じて、コミュニケーション力や課題解決力を磨く貴重な機会となりました。

 本イベントで全体リーダーを担当した同研究科2年の志田竜汰さん(長崎南山高校)は「各チームの進捗管理やスケジュール管理を行う中で、全体の状況を把握し続けることの難しさを実感しました。事前設定が原因となる通信トラブルへの対応では、授業や研究で学んだネットワークの知識を生かし問題を解決することができました。今回の経験を通じて、リーダーは、全体を俯瞰しながら重要な部分を横断的に確認する力が必要だと感じました」と語り、ケーブルチームのリーダーを務めた丸山泰樹さん(N高校)は「限れた時間の中で効率よく作業を進めるため、事前に結線表や作業表、ケーブルタグを準備し、メンバーが迷わず作業できる環境づくりを心がけました。今回の経験を通して、円滑な運営には事前準備が重要であることを改めて実感しました」と語りました。

 本学では今後も、実社会とつながる実践的な学びの機会を提供し、学生が専門知識と実践力を身に付けながら成長できる取り組みを推進していきます。

【情報科学研究科/情報科学科】

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