7月11日(金)~13日(日)に東京体育館で開催された、公益社団法人日本武術太極拳連盟主催「第42回全日本武術太極拳選手権大会」において、本学中国武術部が団体競技部門・対練※で創部2度目となる全国優勝を果たしました。
優勝したのは、理工学部電気工学科4年の須原尭海さん(宇和島南高校)、国際文化学部日本文化学科4年の前田海好さん(早良高校)によるペア。二人は「双匕首対槍(そうひしゅたいそう)」という高度な武器対練を披露。息の合った演武と卓越した技術力が高く評価され、見事1位に輝きました。
須原さんは「大学生最後の年に優勝できたことが何よりも嬉しい。大会当日は、今まで以上に息の合った演武ができた」と語り、前田さんは「コーチの指導のおかげで優勝できた。恩返しができてよかった」と感謝の言葉を述べました。
また、建築都市工学部都市デザイン工学科2年の川尻拓弥さん(鹿町工業高校)、人間科学部子ども教育学科2年の足達心大さん(東福岡高校)によるペアも、「三節棍対棍(さんせつこんたいこん)」という難易度の高い演武で健闘し、全国6位入賞を果たしました。
同大会の優勝を称えた表彰盾を、大楠アリーナ2020館内ヘリテージコーナー1階ショーケースにて展示しています。
近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!
※「対練」2人または3人で徒手および武器による格闘形式の演技を行う競技で、50秒以上2分以内で演武を披露します。
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