
商学部経営・流通学科船岡健太教授ゼミは、久留米商業高校(戸田精二校長)と共同で進める「ベトナム向け筑後うどん新メニュー開発プロジェクト」の一環として、各校の学園祭(文化祭)でプロモーション活動を実施しました。
同ゼミ生は、これまでに「筑後うどんの活性化」をテーマとした同校の課題研究授業(担当:松尾淳教諭)と共同で「筑後うどんの魅力を対外的にどのように伝えることでファンを増やすことができるのか」について高校生と議論を重ねてきました。
この議論で得た提案をもとに、10月4日(土)開催の「久商祭」で、筑後うどん振興会加盟店である「うどん人生たもん」「たけ屋」「徳兵衛うどん」の乾麺や出汁などの商品を高校生とともに販売。また、12月20日(土)まで開催の「ベトナム向け筑後うどんスタンプラリー」の参加呼びかけを行いました。同スタンプラリーのパンフレットも大学生と高校生が共同で作成しています。
また、11月1日(土)から3日(月・祝)にかけて開催された本学の「香椎祭」では、高校生が松尾教諭とともに応援に駆けつけ、船岡ゼミのベトナム人留学生が考案したベトナム向け筑後うどん「ベトナム風照り焼きチキンうどん」の販売を行いました。 「香椎祭」での活動に参加した高校生からは「課題研究プロジェクトでの大学生との交流がきっかけとなり、大学でもこのプロジェクトに参加したいと思い、進学を検討しています」といった声もありました。
今後も、本プロジェクトを通した高大連携により、筑後うどんの魅力発信を国内・国外において実施していきます。

【商学部】




