太宰府天満宮で学生が多言語観光コンシェルジュを務めます

 10月5日(土)~11月24日(日)の週末に、国際文化学部国際文化学科の学生が太宰府天満宮の観光案内所前で、多言語による観光案内を行っています。

 8年目となる今年は60名の学生が活動します。活動に先立ちオリエンテーションとして10月2日(水)に太宰府天満宮を訪れ、神職から説明を受けた学生たち。天満宮の歴史や参拝の作法に加え、よくある問い合わせの案内方法を学びました。同日の締めくくりには、今年度リーダーを務める同学科3年の甲木あかりさん(明光学園高校)が代表し「太宰府の観光事業に貢献できるよう努めて参ります」と意気込みを語りました。

 対応言語は、学生が大学で学んでいる言語や留学生の母国語など英語、韓国語、中国語、タガログ語など多岐にわたります。学生はオレンジの法被を身にまとい、国内外の参拝者から参拝ルートや店舗の場所など問い合わせに対し、オリエンテーションで学んだ知識や先輩たちが残してきた「引継ぎノート」の内容を生かしながら対応を行っています。

 活動初日に案内を行った同学科3年の下馬場渉さん(甲南高校)は「事前のオリエンテーションの情報を基に、道案内など基本的な対応は英語でどのように伝えるか準備し、境内の道案内などで実践しました。自分が対応できない言語での問い合わせも、マップなどを使い工夫し伝えることができました。今回の経験から、伝えたいことをスムーズに話せるよう、今以上に語学学習に力を入れたいと感じました」と活動を振り返りました。

【国際文化学部】

国際文化学部のトップページへ