太宰府天満宮で学生が観光コンシェルジュを務めました

 10月7日(土)~11月26日(日)までの週末、太宰府天満宮にて、国際文化学部国際文化学科の学生が英語や中国語、韓国語、ベトナム語など複数の言語で観光客を案内するコンシェルジュのボランティア活動を行いました。

 この取り組みは「KSU プロジェクト型教育」の一環として太宰府天満宮と連携し実施しており、今年で7年目に なります。今回は、学生36人が参加し、毎週4~5人の学生が当番制で対応しました。

 アフターコロナで国内外からの観光客が増え、七五三、紅葉シーズンも重なり多くの参拝客で賑わう中、オリジナルのオレンジ色の法被を着て活動。境内や各種施設の案内に加え、太宰府天満宮に関することや着物を着た子供をみて「七五三」という日本文化への質問など、多様な問い合わせに各言語を用いてスムーズに対応しました。学生たちは毎回引継ぎノートを作成、問い合わせ内容を共有し同様の質問があった際に、スムーズに対応できるよう工夫しながら活動したといいます。

 同学科3年の佐藤由歩さん(平塚学園高校)は「大学で学んだ韓国語でベビールームの場所や観光名所についての問い合わせに対応しました。案内が相手に伝わった際には嬉しさを感じ、同時にもっと勉強して表現力を高めたいという気持ちにもなりました」と話し、プロジェクトリーダーで同学科3年の牛之濱友晃さん(文徳高校)は「会話の中で相手のニーズを見極めるコミュニケーション力は将来どんな現場でも役に立つと思います。今回はそれを実践する良い経験になりました」と活動を振り返りました。

【国際文化学部】

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