【ベトナム向け筑後うどんの新メニュー開発プロジェクト】ベトナムハノイで留学相談会・筑後うどんのプロモーションを実施!

 9月13日(金)ベトナムのハノイで、商学部経営・流通学科船岡健太教授ゼミの学生が取り組んでいる「ベトナム向け筑後うどんの新メニュー開発プロジェクト」のイベントを開催しました。日本留学を検討しているベトナム人を対象の大学紹介・留学相談会と、現地バイヤーに向けた「筑後うどん」のプロモーションを実施しました。会場となった九州プロモーションセンターinハノイには留学検討中のベトナム人や現地バイヤー30人以上が来場しました。

 福岡県から在ベトナム日本国大使館に派遣されている廣松光貴書記官による挨拶の後、大学紹介・留学相談会では、日本人学生による説明に本学留学中のベトナム人学生が通訳を加え、日本での大学生活や本学における国際交流、留学生向け就職支援などを紹介しました。昨年に続き、本学大学院への進学を検討しているCMC大学の学生が来場し、ノンラー(ベトナムの伝統的な葉傘)の形をした風鈴を本学生徒たちにプレゼントしてくれるなど、現地学生と交流を深めました。

 筑後うどんのプロモーションでは、ベトナムを含む海外進出に取り組む「たけ屋」(久留米市津福本町)の麺と出汁を用いて、ベトナム人留学生のグエン ザン タイロックさん(同学科3年)が考案した、ベトナム向け筑後うどん『豚塩レモンうどん』の試食会を実施。現地日本料理店のオーナーから購入の相談があるなど同メニューについてポジティブな評価を受けました。

 また、プロモーション前日には、ハノイで日本食を扱うレストランである「匠」「侍」など5店舗の協力を得て、それぞれの店舗で筑後うどん試食によるアンケート調査を実施。このアンケート結果を今後のベトナムにおける筑後うどんの普及活動に活用する予定です。

 今回活動を行った同学科2年の大浦芽依さん(光陵高校)は「ベトナム人留学生と協力して数カ月間かけて準備したプレゼンで九産大の魅力を伝えることができて良かったです」と話し、留学生のグエン タン タイさんは「店舗でのアンケート調査では、味付けや薬味の提供方法などについて、さまざまな意見を集めることができました。この結果をマーケティングとして分析し今後の活動に生かしていきたいです」と振り返りました。

【商学部】

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