MALDI-TOF-MSを用いた食品関連微生物の迅速同定システムの確立
キーワード
研究シーズの紹介
MALDI-TOF-MS(マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計)を用いた菌種同定は、従来の遺伝子解析などの方法に比べ、低コストで、かつ迅速性が高く、解析に高い専門性を必要としない、期待の同定方法である。しかしながら,本技術は臨床分野を中心に発展してきた技術であり,食品分野へ応用するためには食品用に新たに菌種のデータベースの拡充が必要である。九州産業大学を中心に流通、食品会社10数社でコンソーシアムを結成し、データベースの拡充を精力的に行っている。また、真菌のデータが特に少ないことから、真菌のデータ取得の方法の最適化を含め検討中である。更に、情報科学部成先生と共同でAI技術を用いてMALDI-TOF-MSによる高精度な菌株識別法の確立を行っている。
Point
迅速菌種同定技術菌株識別技術
- 食品の安全・安心の確保が安価に最新のアプローチでできます。食品汚染事故を未然に防ぐことが可能です。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- チルド食品の微生物制御法の確立
- 芽胞形成細菌の制御研究




