彫刻作品の制作を通し、現代美術・現代彫刻における表現の可能性と方向性の研究
キーワード
研究シーズの紹介
本研究は、主に鉄、銅、真鍮などの金属を用いた彫刻の制作を通し、現代美術における彫刻、あるいは立体表現の可能性と表現方法について研究するものである。ここ数年は「関係性について」というテーマで制作を行っているが、関係性とは、作者と作品、作品と鑑賞者、材質とフォルム、物理的な存在と認識される存在、という様なところであろう。私にとっての彫刻とは存在することであり、必然的に「存在」がテーマである。存在とは当然物理的な存在と考えられるが、人にとってはその存在を認知することで、その物体が存在することになると考えることができる。現在の着眼点は物理的な存在と人が認知する存在の差異といったところである。例えば、薄い銅板で構成された作品が、塊的な存在に見える等といったことである。
Point
存在の本質
- 彫刻とは表現であるので存在を表現するということ。
- 存在が材質とフォルムで構成されると考えれば、彫刻家にもチャンスがある。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 現代社会における公共造形物、モニュメント、記念碑等の制作に関する研究




