「新聞のちから」で入学前教育

 本学入学予定の九州産業大学付属九州高校と九州産業大学付属九州産業高校の3年生を対象にした「入学前教育プログラム」を、1月から2月にかけて実施しました。 本プログラムは、読売新聞西部本社と本学基礎教育センターが連携し、スムーズに大学の学びへ移行できるよう入学予定者をサポートする取り組みです。

 今年は両校から計166名が受講し、初回に行われた講座をもとに新聞を毎朝読み、コミュニケーションツールを利用し気になった記事の要約と感想を投稿。先輩大学生や教職員らと意見交換を行ってきました。  

 2月20日(木)に行われた最終講座では、同社「新聞のちから」委員会講師によるワークショップを実施。約1カ月間培った「読む力・伝える力」を用いて、日本昔話を10文字で表現するリード文を考えました。

 また、後半にはアパレルブランド「EMPWRS(エンパワーズ)」を立ち上げた芸術学部ソーシャルデザイン学科1年の茂山和寛さんが登壇。高校生たちは記者の立場になって、茂山さんに学校生活や今後の展望についてインタビューを行い、「EMPWRS(エンパワーズ)」マスコットの名前と新商品のアイデアを提案しました。

 全41の提案から茂山さんが選んだ優秀作品は、以下の3作品です。

【第5班】
 ▽マスコットの名前
  「松(ま)っチュウ」
 ▽解説
  大学がある松香台の「松(ぼっくり)」と「ネズミ」をイメージ
 ▽新商品のアイデア
      着ぐるみ的ファッション。リュックサックや耳がついた帽子
 ▽メンバー
  井本琢磨・江崎あみ(九州高校)、笛吹奏太・大石凌也(九州産業高校)

【第12班】 
 ▽マスコットの名前
  「マッチー」
 ▽解説
  松香台の「松」とマッチを合体。人気に火がつくイメージ。
 ▽新商品のアイデア
  アウトドアグッズ
 ▽メンバー
  神薗光・川﨑琉太・香野愛実(九州高校)、大西渓斗(九州産業高校)

【第17班】
 ▽マスコットの名前 
  「ハリ松さん」
 ▽解説
  ハリネズミと松ぼっくりの合体。漫画のタイトルのような雰囲気も。
 ▽新商品のアイデア
  セットアップの服、ブランケット、ポーチ
 ▽メンバー
  鈴鹿陽泉・高野太郎(九州高校)、末次飛翔・平陽奈太(九州産業高校)

【基礎教育センター】

九州産業大学のトップページへ