「第8回ソーシャル・ビジネスプラン・コンテスト」を開催しました

 

 12月2日(土)、オープンイノベーションセンター・インスペースは、ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)の育成を目的とした「第7回ソーシャル・ビジネスプラン・コンテスト」を開催し、商学部国際文化学部地域共創学部理工学部の学生6チームが多彩なビジネスプランを発表しました。

 一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー代表理事・渡邊智惠子氏など4人の審査員による審査の結果、チーム『アグリオンゲーム』のビジネスプラン「エンタメ×食育 体験から楽しさを知ろう!」が最優秀賞に輝きました。

 このビジネスプランは、小学生や幼児に、食に対する知識を持ってもらおうと、絵本に登場する料理を、農業体験・調理実習を通して再現することで、楽しく食育を学ぶというものです。

 審査員から「幼少期に食育を学ぶことは非常に重要です。今回提案を発展すれば、もっと大きいビジネスに繋がると思います」と評価されました。

 メンバーの藤井大地さん(商学部経営・流通学科 4年・大分南高校)は「コロナ禍から始まった大学生活でしたが、これまで、調べ考えてきたものが形になり、評価されたことはとても嬉しく思います。今回のプランが、将来的に教育の場に取り入れられてもらえればと思います」と語りました。

※ソーシャルビジネスとは、環境や少子・高齢化、経済の低迷などさまざまな社会的課題の解決を、
事業(ビジネスモデル)を通じて解決していく新しいビジネスの形のことで、このコンテストは、株式会社日本政策金融公庫福岡支店と協力し開催し、今年で8回目を迎えます。

【オープンイノベーションセンター・インスペース】

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