ローカル5Gを利用した共同研究のユースケースを発表しました

 九州産業大学と株式会社QTnetは、2021 年5 月に締結した「共同研究契約」に基づき、九産大キャンパスに独立したローカル5G ネットワークを構築し、外部ネットワークの制限を受けない5G環境において、「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」という5Gの特長を生かした新たな利用方法などの研究を進めています。

 2022 年3 月に完了したローカル5G ネットワークは、キャンパス内の屋外3 カ所と「大楠アリーナ2020」 に2 カ所、計5 カ所の基地局から構成されるネットワークで、九産大キャンパス(約22 万㎡)の屋外約70%に加えて、同アリーナのメインフロア(2・3 階)とエントランスをカバーしています。

 12月7日(水)、両者で報道関係の方々に、キャンパス内で行っている実際の利用シーンを想定したスポーツや芸術分野を中心に、さまざまなユースケースの紹介を行いました。

 今後も、「文・理・芸」の多様な分野で5G を活用した研究テーマを拡大していきます。

>>参考資料『九州産業大学×QTnet』ローカル5Gを利用した共同研究について

>>QTnetコーポレートサイト「九州産業大学×QTnet」ローカル5Gを利用した共同研究を本格稼働

>>関連記事「QTnetと包括連携協定を締結しました」

 

理工学部芸術学部人間科学部、健康・スポーツ科学センター】

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