「本学学生としての自覚」と「地域社会の一員としての責任」を

令和4年2月3日

学生の皆さんへ

学長 北島 己佐吉

 

「本学学生としての自覚」と「地域社会の一員としての責任」を!!

 

 福岡県、全国各地において、新型コロナウィルス感染者数が過去最大を記録するなど、厳しい状況が続いています。特に、オミクロン株は、感染力が強く、これまで以上に警戒し、感染予防に継続的に努めていく必要があることは言うまでもありません。

 このような状況の中、本学(造形短期大学部を含む)では、1月21日~2月18日を特別警戒期間とし本学独自の活動指針をレベル2から2.5に引上げ、学内に入構する際には、学生証をカードリーダーで読み取り、手指消毒を義務付けるなど、感染対策を強化しています。
 期間中、指導者の配置や保護者の承諾などの感染予防対策、ガイドラインの遵守、及び感染リスクの高い活動は制限・自粛することを条件として学生部長が特別に許可した場合を除き、課外活動は原則活動禁止としています。

 今般、非常に残念ですが、一部のサークルで学生部長の許可を得ないままに活動を行い、複数の感染者が出るという本学ガイドライン違反が発生しました。安易なルール違反が感染者の増加を招いた訳です。課外活動に限らず一人の安易な行動が結果的に感染者を増加させ、ひいては地域社会にも感染拡大や社会経済活動の制限などにつながることも考えられます。

 学生の皆さんに改めて申し上げますが、今は我慢の時期です。本学の学生宣言に、「学生一人ひとりが、本学学生としての自覚を持ち、また地域社会の一員としての責任を認識し、学生宣言を遵守いたします。」と掲げているとおり、地域社会の一員として、引き続き、一人一人が感染防止対策を行い、一日も早い感染拡大の収束に向け、適切に対応してください。

 今一度、感染予防対策の徹底と本学学生としての自覚、地域社会の一員として責任を認識した行動を切にお願いいたします。

 

<感染防止対策>
 ①3密(密接・密集・密閉)の回避
 ②マスク着用
 ③こまめな手洗い、手指消毒、うがい
 ④不要不急の外出・移動の自粛
 ⑤不要不急の都道府県間の移動の自粛
 ⑥外出の際は、目的地に感染状況、利用する施設の感染防止対策の確認
 ⑦飲食を伴う多人数による会合の自粛
 ⑧飲食店を利用する際は、感染防止認証店等、感染防止対策が徹底された店の選択
 ⑨公共交通機関を利用する際は、大声での会話を控え常にマスク着用
 ⑩公園や路上等における集団での飲食の自粛
 ⑪やむを得ず複数人で車に乗車する場合は、マスク着用及び換気の徹底
 ⑫課外活動については、本学ガイドラインの遵守

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