学生同士が、悩みや不安について話すことで支え合う「ピアサポート」を、基礎教育センターで行います。
新型コロナウイルス感染症により、友人や先生と話す機会が減る中、何気ない会話をすることで、悩みや不安を少しでも解消しようと、芸術学部と人間科学部の学生有志が企画しました。
それぞれの専門性を活かして、昨年9月から教員のアドバイスを受けながら、会話の方法や質問内容、それに心身の状態を記入するワークシートのデザインなどを考え、学生有志のメンパー内で繰り返しトライアルを行い改良を重ねてきました。
毎週水曜日の週1回、12時10分~13時20分、主に臨床心理を専攻する学生2名が話し相手になります。
臨床心理学科3年の林純志さん(博多青松高校)は「緊急事態宣言中は、自分も誰かと会って話したいという気持ちでした。対面授業が増えても、急に友だちができるわけではありません。同じ学生という立場だから分かリ合えることもあると思います。気軽に寄って、ほっとしてもらえたら嬉しいです」と話しています。
【芸術学部・人間科学部】