昨年に引き続き「KSUちはやSA」プロジェクトが始動!

 8月22日(金)、九州産業大学地域共創学部および芸術学部は、ガーデンズ千早を運営する高橋株式会社(福岡県久留米市)、NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区)と、九州各地の魅力を発信する期間限定アンテナショップ「KSUちはやサービスエリア※」を、昨年に引き続きちはや公園(福岡市東区)内でスタートしました。

 2025年の第一弾は「大分・佐伯サービスエリア」を一般財団法人観光まちづくり佐伯(大分県佐伯市)と連携し開設しました。

<大分・佐伯サービスエリア>
期 間:令和7年8月22日(金)~9月23日(火・祝)11時00分~17時00分
            (定休日は月・木曜。祝日の場合は営業⦅9月15日⦆)
会 場:ガーデンズ千早 ちはや公園(福岡県福岡市東区千早 3-6-37)
商 品:佐伯の果物を使用した『和菓子屋さんが作った溶けないアイスバー』、佐伯郷土の味『ごまだし』、佐伯産のマリンレモンを使った『かき氷』、大分県屈指の水揚げを誇る『海産物』など

 本プロジェクトは、地域共創学部観光学科学科大方優子教授の指導のもと、同学科の学生が中心となって実店舗運営を行い、九州各地域と都市の絆を深める役割を担います。今回、佐伯市の魅力発信に向け、令和7年7月31日(木)、8月1日(金)の 2 日間、現地でのフィールドワークを実施。学生が感じた自然・食・人柄といった同市ならではの魅力を、大分・佐伯サービスエリアで発信しています。

 また今年度から、芸術学部生活環境デザイン学科栗田融教授ビジュアルデザイン学科石橋佑一郎講師の指導のもと、同学科の学生が店舗内の空間デザインやロゴ・ポスター制作に取り組みました。ロゴは、ガーデンズ千早の象徴である公園内の樹木「ウーブン ツリー」の“織り”をモチーフに、千鳥格子を基調としたデザイン。店舗内什器は、その柄の立体的な表現を目指し、千鳥格子に組み合わせられるキューブ型を基本形態とし、積み上げるデザインになっています。

 店舗運営を担当する観光学科2年の立石万美子さん(光陵高校)は「実際にフィールドワークを行った際に、佐伯市の自然の豊かさや人々暖かさを直接肌で感じました。特に『食』には、新鮮さや健康に良いものに溢れている事に感動しています。多くの人に、その魅力を知ってほしいので気軽に立ち寄ってほしいです」と話します。

 また、店舗の空間デザイン(什器のデザイン・制作、ディスプレイ)を担当した芸術学部生活環境デザイン学科の佐々木里明さん(春日高校)は「ガーデンズ千早の雰囲気に合っていて、地域の良さを引き立たせるデザインを意識しました。地域のことを知っている人にも知らない人にも立ち寄ってもらって、その地域に行ってみたい、帰りたいと思ってもらえるきっかけになってほしいです」と振り返りました。

 第二弾は、本学商学部の学生が中心となり他地域の魅力発信を予定です。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!

※高速道路上にあるサービスエリアを模した、学生主体で企画運営する地域アンテナショップ。地域の魅力発信拠点として、九州各地域と福岡都市圏を結ぶ架け橋となる事を目的にガーデンズ千早に期間限定で開設するもの。(サービスエリアが持つ、情報発信や物販、休憩、集いなどから着想)

【地域共創学部、芸術学部、商学部、産学共創・研究推進本部】

 

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