6月7日(金)、基礎教育科目KSU基盤教育「学生ボランティア入門」の授業で、志賀海神社の宮司阿雲幸興氏を招いた特別講義を実施しました。
「学生ボランティア入門」の科目では、ボランティア活動に興味関心を持ち参加してみたいと考えている学生が、活動の際に必要な基礎知識や心構えを学ぶとともに、現場でのボランティア活動演習を行っています。
今回の特別講義では、ボランティアを行う場所について知ることを目的に、志賀島や志賀海神社の歴史について阿雲氏から説明がありました。旧暦の7月7日に海の守り神である同神社に漁の安全と大漁を祈願して参拝する行事「志賀海神社の七夕祭」の風習についての説明があり、年々島の人口が減る中で、同行事も継承者が少なくなっている現状に触れ、地域と学生が繋がり時代や環境に合わせつつも伝統を継承していきたいと話がありました。
今年度の受講生は、6月22日(土)に実施する「志賀島海ごみゼロボランティア活動」での大規模広域海岸清掃に参加予定です。
【基礎教育センター・学生部】