JR九州初の女性博多駅長がキャリアについて講演

 

 

 6月4日(火)、JR九州初の女性博多駅長である中野幹子氏が、「28年間のキャリアを通して学んだこと」と題し、講演を行いました。

 1991年にJR九州入社以降、事業開発本部サービス事業部長やJR九州ホテルズ代表取締役社長を歴任した中野氏は、人が喜ぶことがしたいと「おもてなし」に誠心誠意を尽くした28年間を振り返りました。

 「この28年間働き続けることができた理由は、苦境にあっても『ずっとこの状況が続くわけではない』と楽しむ力とやりがいを持ち続けたからです。皆さんは仕事を通じて何を成し遂げたいですか? 自分の未来を創るのは自分です。『根っこ』を持ち、実り多い人生を送ってください」とエールを送りました。

  この講義は、学生の職業意識と社会人基礎力向上を目的として、2年生を対象に開講している「キャリア開発論」の一環として開催されたもので、毎回、広告や金融、商社などさまざまな業界から講師を迎え、特別講義を実施しています。

【基礎教育センター】

 

 

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