九州産業大学は、キーウ国立建設建築大学でWebデザインを学んでいたウクライナ人の女子学生、アナスタシア・ペテリーナ・ハルチェンコさんを芸術学部の短期滞在学生として受け入れることを決定しました。
ロシアによるウクライナへの武力侵攻により教育や研究の場を安全に確保することができなくなったウクライナの学生や研究者を一時的に本学で受け入れることを4月に表明して以来、初めての受け入れとなります。
受け入れ期間は 2022年7月1日から 2023 年3月31日で、入学金や学費を全額免除するほか、住居の無償提供に加えて食費を負担し、生活費として月額5万円を支給します。また、日本語レッスンやメンタルサポートなどを行い、学生生活を支援します。
7月5日(火)、報道の取材に応じたハルチェンコさんは、「日本に来られると聞いた時は、うれしくて泣いてしまいました。対面授業をとても楽しみにしています」と語りました。
本学では、引き続きウクライナ人学生などの支援体制の充実を図っていきます。
【総務部・国際交流センター】