「G20福岡」開催記念特別授業が実施されました

 

 

 5月29日(水)、「G20福岡 財務大臣・中央銀行総裁会議」の開催を記念して、「途上国の都市課題解決に日本が貢献できること」をテーマに、同会議の招待国際機関である世界銀行の東京開発ラーニングセンターに勤務する井本はる香氏を講師に迎え、特別授業が実施されました。

 約200人の学生を前に題した講義で井本氏は、国際機関である世界銀行を紹介し、急速に進む途上国の都市化への対応や行政サービス、廃棄物の急増、気候変動など、新たな課題の解決に対する世界銀行の取り組みについて、福岡市や北九州市の事例を挙げながら説明しました。

 続いて、経済学部益村眞知子教授をコーディネーターとしたパネルディスカッションが行われ、本学の教員や福岡市総務企画局国際部の橋本康範課長が井本氏と、海洋プラスチック問題や途上国への国際援助とそのミスマッチについてなど、専門分野に基づき活発な意見を交わしました。

【総務部学外連携課】

 

【左から益村教授、井本氏、地域共創学部宗像 優教授、経済学部澤田英司准教授、橋本氏】

 

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