クリスマスアドベントに学生がSDGsに配慮した店舗を出店!

 株式会社サエキジャパンと連携した学部横断型科目の実践クロス演習「世界一のXマスを作ろう」を受講する1・2年生29名の学生は、クリスマスアドベントに出店し、収益を児童養護施設の子どもたちへのクリスマスプレゼントに充てる「サンキュープロジェクト」に取り組んでいます。

 学生は、12月11日(月)から17日(日)までの期間限定で中洲の貴賓館前広場にブースを出店し、鹿もも肉のステーキなどのフードや古着販売※を行っています。SDGsに配慮し、鹿もも肉は害獣駆除された鹿を材料とし、古着販売を行うことで、ファストファッションの流行から社会課題となっている古着の大量破棄問題にもアプローチします。

 出店後の12月25日(月)には、収益金で子どもたちにクリスマスプレゼントを準備し学生が児童養護施設に届ける予定です。

 学生たちは、株式会社サエキジャパン代表取締役でクリスマスアドベント総合プロデューサーの佐伯岳大氏(本学OB)による講義を受け、イベント開催に込められた想いや目的を理解し、出店に向け企画コンセプトの設定や、商品開発、広報活動を行い、実践的な店舗運営のオペレーションを学びました。

 広報チームのリーダーで商学部経営・流通学科1年の甲斐心晴さん(中津東高校)は「メンバーをまとめながら各チーム協力して運営を進めていくのは大変ですがとても良い経験になっています。受講生は学部もさまざまでそれぞれの専門や特技を生かしながら準備を行いました。ジビエのメニューも学生が試作を重ね開発しました。SDGsに取り組みながら子供たちを笑顔にすることを目的とした活動ですので、いろんな世代のひとに立ち寄っていただきたいです」と話します。

 クリスマスアドベントにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。

 ※古着販売は12月15日(金)~17日(日)に実施します

 

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