3月23日(土)、令和5年度福岡市文化賞・福岡市民文化活動功労賞の授賞式が開催され、芸術学部生活環境デザイン学科の青木幹太教授が【福岡市文化活動功労賞】を受賞しました。
青木教授が中心となって展開する博多織や博多人形などの伝統工芸品に新たなデザインを提案するプロジェクト「九産大プロデュース」などの地域振興・産業振興に尽力している活動に対して顕彰されたものです。
受賞スピーチで青木教授は「専門は福祉機器などの工業製品のプロダクトデザインですが、2012年に博多織の製品開発についてお声がけいただいたことがきっかけでした。博多人形、博多曲物、博多おきあげ、博多張子といった福岡の伝統文化を学生と一緒に触れ続けていくことができたのも、とんでもないことを提案する学生に対して、嬉しそうに対応して下さる職人さんたちのお陰です」と述べ、「今までプロジェクトに携わってきた卒業生たちと一緒に受賞を喜びたい」と語りました。
【芸術学部】