デザイン×ブースプロデュース 大川家具を出展

 4月14日(土)・15日(日)に大川産業会館で開催された「第9回春の大川木工まつり」で、九産大芸術学部建築都市工学部の学生が福岡・大川家具工業会に加盟する企業と共同で製作した家具13点を展示しました。

 

 大川の家具メーカー約200社が参加する「春の大川木工まつり」でのブース出展は、今年で6回目。「デザイン・写真・デジタルサイネージで魅せる大川家具」というコンセプトのもと、建築都市工学部学生がブースのプロデュースを担当し、家具の製作過程を動画で見せるフォトアーカイブやタッチパネルで出展家具の情報を提供するなど、来場者にPRしました。

 

 今回から実施した、展示空間に関するアンケートでは、「若い人たちの発想や技術、他にない独創性に魅力を感じた」、「子どもにも楽しめるように工夫されていた」などの感想がありました。

 

 ブースには、学生デザインの家具のほか、芸術学部学生デザインの博多人形や博多張子なども並び、多くの家族連れで賑わっていました。

 

 ブースデザインプロジェクトリーダーの田中優平さん(大学院工学研究科博士前期課程2年・古賀竟成館高校)は、「設計は一人で完結しがちですが、家具と空間のバランスや来場者の目線に合わせた配置など、実際にブース出展することで学べることが多々ありました」と語りました。 

【芸術学部・建築都市工学部】

 

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