今年度も69人が教職課程を修了しました

 

 2月20日(月)、教員免許に必要な全課程を修了した学生69人が、教職課程修了証を手にしました。

 

 11人の学生で構成する実行委員会が企画し、メンバーである髙村俊耀さん(商学部商学科4年・早良高校)の司会で始まった、この日の「教職課程修了式」。自分たちで受講風景などを記録したビデオ「思い出の映像」を上映し、教育実習に先立って行った模擬授業の様子などが映し出されると、学生たちは履修中の苦労や教育実習を思い出したのか、感慨深い様子でした。

 

 山本盤男学長は、「3年半の努力の全てが、今後の皆さんにとって一生の財産になることでしょう。この記憶を糧として、それぞれの人生を切り拓いていってください」とメッセージを送りました。

 

 学生代表の井上 翼さん(経営学部産業経営学科4年・宇美商業高校)【写真上:右】は、「教職科目は通常科目ではないため、授業は夕方からの開講です。帰宅する友人を羨ましく思った時もありましたが、このメンバーと今日のこの日を迎えられたことは本当にうれしいです。励まし合った仲間と共に九産大で教職課程を学べたことは誇りであり、一生忘れません」と挨拶しました。

 

 最後に、教職課程担当教員にサプライズとして花束が手渡され、国際文化学部臨床心理学科松原岳行准教授は、「一抹の寂しさはありますが、皆さんの成長を見届けられとてもうれしく思っています。社会に羽ばたく姿を心待ちにしています」と門出を祝いました。

 

 教員免許状は、3月21日(火)の学位授与式にて交付されます。

 

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