工学部学生作品「一坪の茶室2」が日本産業技術教育学会奨励賞を受賞!

 九産大工学部住居・インテリア設計学科4年の内野友和さん(須恵高校)、山口隆弘さん(古賀竟成館高校)、3年の東 晃生さん(小郡高校)の設計作品が、日本産業技術教育学会奨励賞を受賞しました。

 

 作品は「一坪の茶室2『EGG庵』〜型紙小建築の実験的製作〜」。

 建築士の資格がなくても、つくり方が分かれば誰にでもつくれる“一坪の茶室”を目指し、構造には梁を用いず、ベニヤ板をのこぎりで切ってビスどめするだけで、卵型の小建築を完成させました。また、ベニヤ板の各パーツは1メートル以内であるため、解体時にコンパクトにまとめて、保管・運搬が容易にできるなど工夫しました。

 

 内野さんは「見た人が興味を持ち、つくりたくなるような作品にしようと、仲間と一生懸命取り組んできました。受賞できて本当にうれしいです」と話します。

 

 作品は現在、8号館1階に展示しています。

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