LEGO®ブロックを使って学生と社会人がキャリアデザインを考える

   

 

 11月9日(土)、福岡未来創造プラットフォーム連携事業「ジョブカフェ」を開催し、学生と社会人60人が、九産大で授業にも取り入れている「LEGO®SERIOUSPLAY®メソッド」という手法で、自分のキャリアや生き方について対話を深めました。
 
 「学生・社会人としての自分」の価値をLEGO®ブロックを使って表現し、自分の感情が表れた作品を相互に鑑賞し、他者の価値観について考えるキャリアデザインプログラムです。
 
 商学部長聞間 理教授がファシリテーターとなり、グループに分かれて「サイテーな大人」「これまでの人生で積み上げて得たもの」「良い人生とは」というテーマのもと作品づくりに取り組んだ参加者は、自作をメンバーと共有することで自身の価値観を再認識するとともに、学生と社会人の視点の違いから新たな気付きを得ていました。

    社会人で参加したアイ・ケイ・ケイ株式会社の山際翔太朗氏は、「組織の一員として同じ目線で働く社会人は、得てして自分が選んだキャリアが正しいと思いがちですが、いつの時でも自身のキャリアを客観的に考えることはとても有益だと思いました。ブロックを使った手法は新鮮で、新たな視点で学ぶことができました」と語りました。

   人間科学部スポーツ健康科学科1年の永仮 翔さん(宮崎第一高校)は、「社会人の方々と意見交換したことで、生き方や今後の人生について知見を深めることができ、また多様性の理解が重要であると学びました」と振り返りました。

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【商学部】

   

 

 

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