
同発表会は、アパレル・セレクトショップを運営する株式会社マロン(福岡県北九州市)から提示された「アパレル無人販売店のビジネスモデルの提案」をテーマに、1チーム10分の持ち時間でターゲット層や出店場所、無人化のリスク、収支計画などを提案するもので、本学のほかに北九州市立大学、九州国際大学、福岡大学が参加しました。
本学商学部チームは、AI(人工知能)を使ったコーディネートや服を着ない試着機などを導入した店舗を提案。同社の大久保社長は「最先端のIT技術を駆使した提案で斬新なアイデアだった」と高く評価しました。
商学部経営・流通学科4年の永目優登さん(舞鶴高校)は「本番に向けて、発表の仕方、スライドの資料、店舗模型など、やれる事は全て手を尽くしてきました。それでもまだ至らぬ点も多くはありましたが、相談に乗ってくださった先生方や企業の方、そしてチームメンバーには感謝しかありません。関わってくれた全ての人が、このアイデアに全力で向き合ってくれたからこその結果だと思っています」と語りました。
また、同学科4年の田島朝人さん(沖縄水産高校)は「今回の調査で聞いた『その業界に長くいることで、何かしらのできない理由を探し、新しいことができない状況になってしまう』という言葉が印象に残っています。今後は、常識にとらわれず常にワクワクすることに挑戦していきたいです」と語りました。