5月22日(金)~24日(日)に、岐阜聖徳学園大学(岐阜県)で開催された日本貿易学会主催「日本貿易学会第65回全国大会」の学生研究報告大会において、商学部経営・流通学科魏鍾振ゼミ3年の大西春菜さん(美萩野女子高校)、金澤亜弥さん(小倉南高校)のチームが、統一論題部門および自由論題部門の中から最優秀賞を受賞しました。
同大会は、若い世代の貿易への理解と関心を高める目的で、今年初めて開催され、統一論題部門、自由論題部門、ポスターセッション部門の3部門に、全国から20件の応募がありました。本学チームは、大会テーマ「私たちの暮らしと貿易」に基づく統一論題部門にエントリーし、研究成果を発表しました。
受賞した研究テーマは『日本のエネルギー貿易におけるチョークポイントリスクの現状と対応策』。本研究は、日本が海外に大きく依存しているエネルギー資源について、海上輸送の要所(チョークポイント)のリスクが日本のエネルギー安全保障に与える影響を明らかにし、その安定供給に向けた具体的な対応策を検討したものです。
大西さんは「今回の研究を通して、日本のエネルギー問題が地政学や安全保障とも密接に関わる複合的な課題であることを学びました。供給源の多様化や再生可能エネルギーの活用などの対応策を検討する中で、社会課題を構造的に捉える重要性を実感したので、今後の研究にも生かしていきたいと思います」と話します。
金澤さんは「魏先生にご指導いただきながら、エネルギー貿易やチョークポイントについて理解を深めていきました。研究を進める中では、情報量の多さや内容の難しさに苦戦することもあり、何度も調べ直しや修正を重ねましたが、その過程で、自分自身の知識だけでなく、思考力も大きく成長できたと感じています。こうした努力が実り、最優秀賞という形で評価されたことを大変嬉しく思います」と受賞を振り返りました。

【商学部】




