商学部経営・流通学科の学生7名が休暇村志賀島(福岡市東区)との連携プロジェクトの一環で、オリジナルの宿泊プラン「志賀島満喫 卒業旅行バリ得プラン」を企画しました。
本連携プロジェクトは、学生が主体的に地域振興や観光促進に関わる実践的な学びの場として、これまでオリジナル宿泊プランの企画や地域産品を活用した商品の企画・開発などを行ってきました。
今年はプラン時期が3月の設定のため、卒業旅行を計画する女子高校生と女子大学生をターゲットに、夜のいちご狩りや潮見公園での夜景・星空観察会など、志賀島の観光資源を存分に楽しみながら思い出作りができる2泊3日のプランを企画しました。
学生は同施設などで事前調査を実施。そこで得た情報を基に、企画とコストのバランスを考慮しながらプランを練り、同施設への提案と改良を重ね商品を完成させました。
プロジェクトメンバーの一人で同学科2年の甲斐心晴さん(中津東高校)は「今回企画した宿泊プランは、夜のいちご狩り、種類豊富なブッフェ、海鮮丼、BBQなど、食事を楽しめる内容になっています。また、1日目の夕方には、ハニーアイスやあまおうドリンクを片手にサンセットを眺めることができる点も魅力です!ゼロから宿泊プランを企画するのは初めてでしたが、チームで考えた案を提案する際には、大学生・高校生の卒業旅行の現状や卒業旅行先を決める要因を調査し、根拠として提示しました。これらの経験から、事前調査の大切さを学びました」と話します。
今回企画した商品は、休暇村志賀島にて販売中です。
【商学部】