麹を使用した新商品開発プロジェクト

 商学部経営・流通学科方慧美准教授ゼミナールの3年生は、2024年2月から、麹家(福岡県古賀市)と協力し「麹」を使用した若者向け健康新商品の提案プロジェクトに取り組んでいます。

 本プロジェクトは、本学と包括連携協定を締結する遠賀信用金庫の紹介により実現したものです。

 方ゼミ3年生16名はこれまで、本学学生への健康志向調査や発酵食品「麹」の分析を実施。実際に味噌づくり体験を行い、素材の良さについて十分理解したうえでペルソナを設定し若者に愛される新商品を考案しました。

 12月17日(火)、本学で麹家と遠賀信用金庫に向けて最終プレゼンテーションに臨みました。麹の種類ごとにマーケティング分析の結果や新商品のレシピを提案。ゼリー・ヨーグルト・チーズケーキ・アイス・ドレッシングといった、若者が手に取りやすい商品を試食会形式で紹介しました。

 麹家代表の笠川徹人氏は「本日の発表は素晴らしいものでした。モノづくりの楽しさを感じてもらえたことも嬉しいですが、どれも即製品化できそうなものばかりで驚きました。皆さんには、すぐにでも会社を手伝ってほしいな思えるくらい感動しました。今後も一緒に麹の良さを考えていきたいですし、ぜひ相談もさせていただきたいです」とプレゼンを講評しました。

【商学部/産学共創・研究推進本部】

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