9月7日(土)、ブランチ下原(福岡市東区)にて、生命科学部生命科学科の学生が開発したオリジナル化粧水の限定販売を行いました。
今回開発した化粧水「アクアレラローション」は、水分バランスを整え、肌の炎症を低減する九産大オリジナル「クララ根エキス」や肌のキメを整える「ワイルドタイムエキス」などを機能性成分として配合した製品です。
製品企画にあたり、同世代の肌トラブル解決をテーマに、数ある成分の中から効果を検証し配合を決めました。また、商品名の検討、ラベルデザインや成分表・チラシの作成まですべて学生が行いました。
販売当日は学生が店頭に立ち、チラシを使いながらこだわりポイントをPR。サンプルを試していただくなど販売においても工夫を凝らしました。その結果、約3時間で予定していた60本が完売。購入者から「学生さんがこだわった製品を試してみるのが楽しみ」などの声がありました。
開発に携わった同学科2年の菊池愛莉さん(香椎高校)は「プロジェクトに参加したのは初めてで、化粧品開発には多くの専門知識が必要であることを実感しました。自分たちが成分からデザインまでこだわった商品が売れたときはとても感動しました。企画から開発・販売まで実践的に行ったことは良い経験になったので、また新たなプロジェクトにもチャレンジしたいです」と話します。
【生命科学部】