【サイエンス・テクノロジー・セミナー:理工学部】「未来のテクノロジーを手に取る!半導体素子を作ろう」

 8月17日(土)、九州産業大学理工系3学部(理工学部生命科学部建築都市工学部)において、高校生や中学生を対象に、最新の科学技術の動向や、大学での学びの魅力を体験するイベント「サイエンス・テクノロジー・セミナー」を開催しました。

 科学技術の面白さや重要性を感じるさまざまな体験型実験・実習を行いました。そのイベントの様子を一部ご紹介します。

 理工学部では、電気工学科貞方敦雄講師福田枝里子助教による「未来のテクノロジーを手に取る!半導体素子を作ろう」が行われました。

 同イベントには、午前・午後の2回開催で合計12名の中高校生と保護者が参加。身近にあるものを例に半導体の重要性について学んだ後、シリコン半導体チップの回路パターンを観察。その後実際に、有機半導体材料を使ってトランジスタ(電気の流れをコントロールする部品)を制作し、好みの色に光る半導体キーホルダーを作りました。

 参加した高校3年生は「電気工学に興味があり、オープンキャンパスに続いて今回は総合型選抜入試に向けて専門分野の体験がしたいと思い参加しました。教わった半導体の実習や施設の大きさなどとても驚きました。今日の経験を受験準備に生かしたいです」と感想を話しました。

【理工学部】

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