2022年12月16日から18日に、西鉄香椎駅前の広場で開催されたクリスマスマーケット in 香椎で、九州産業大学の電気工学研究部の学生が、会場内のイルミネーションやテント内の照明設置工事等の作業を行いました。クリスマスマーケットは、香椎商工連盟のクリスマスマーケット実行委員会が中心となり実施されており、コロナ禍を経て3年ぶりに開催されました。電気工学研究部は、以前より香椎商工連盟からクリスマスマーケットでの電飾等の敷設協力依頼を受け、地域貢献活動の一環として、サポートしています。

　電気工学研究部は、ものづくりを中心にイルミネーション活動や電子工作教室の開催などの活動を実施しており、活動内容等は電気工学研究部のTwitterアカウント @ksu_denkoukenから確認することができます。

　3日間の開催期間中に、多くのお客さんが立ち寄り、ホットワインや軽食を楽しんでいました。また、部員たちが敷設した頭上のイルミネーションが綺麗だという声も多数寄せられました。

 

電飾等の敷設作業

　広場を事前に確認し、電源盤の位置や容量、系統数、柱の高さや間隔などを測り計画を立てていきました。また、実行委員会が所有している器具や電飾も合わせて確認しました。

 

　部内で話し合い、実施計画を作り、電源関係や電飾敷設関係の資料を作成しました。

 

 

 

　新たに購入しする器具や消耗品類をホームセンターで購入して、車で会場へ運びました。

　現場で、角材をビスで打ち、電飾を取り付ける柱を作製します。その後、ロープに電飾を取付て、作製した柱の先端の穴に通しました。

　2色の電飾がクロスするようなデザインになりました。

 

　テント内にLED照明器具を取り付けるために分電盤から電線を配線しました。また、お店の方のリクエストに応じてコンセントの口数や設置位置を変更し敷設しました。

 

　家が遠い学生は先に帰宅し、近場の学生が残って最後の作業を終えたころには、終電が無くなる時間になっていました。翌日からのクリスマスマーケット開催に間に合って一安心でした。後日、クリスマスマーケットに部員たちと電飾等の点検等を兼ねて伺いました。このとき、実行委員会の方から差し入れを頂きありがとうございました。

　撤収作業は、皆が頑張り敷設作業と比べて早く終えることができました。来年も、クリスマスマーケットを開催する予定だとお伺いしています。また、電気工学研究部で何かしらサポート出来たらと思います。香椎商工連盟　クリスマスマーケット実行委員会の皆さん、お疲れ様でした。