国土交通省主催の「PLATEAU AWARD2023」にて、理工学部情報科学科合志和晃研究室がUI/UXデザイン賞を受賞しました。
このイベントは、国土交通省が主催する3D都市モデルの開発コンテストで、さまざまな領域の学生やエンジニア、クリエイターが自らの技術と３D都市モデルを融合させ、新たな可能性を生み出すことを目的としています。
受賞作の「ぷらっとドライブ in 沼津」は、安全運転学習用 Unity版ドライビングシミュレータで、「架空の街ではなく現実の街のコースで運転したい」というシミュレータ利用者の声をもとに制作されました。
このシミュレータは安全な車間距離のとり方の説明に加え、どの程度の距離をとれば安全なのか実際に体験することができます。違反時にはパトカーが出現したり、条件を満たすとおまけ機能が追加されるなど、楽しみながら学習できるよう工夫されています。
リーダーを務めた同学科4年の前納聖菜さん（錦江湾高校）は「トライアンドエラーの繰り返しで苦労しましたが、自分が開発した部分をしっかり見てもらったうえで審査員の方に評価してもらえたことで、今まで学んできたことが学外でも通用することを実感できました」と語りました。
プロジェクトメンバー
・前納聖菜さん（錦江湾高校） ・春山真愛さん（鹿児島高校）
・熊谷卓哉さん（九州産業大学付属九州産業高校） ・清水魁成さん（N高校）
【情報科学科】
