車と連携 スマホアプリコンテストで2団体が上位作品に

 

【学長へ結果報告 労いの言葉をもらう学生たち】

 11月22日(金)、「クルマとスマホをなかよくする SDLアプリコンテスト」の最終審査会が東京で開催され、約30の個人や企業から一次選考を通過した上位10作品が、グランプリを目指してプレゼンテーションを行いました。

 このコンテストは、より多くの開発者に、車やバイクとスマートフォンを連携させるSDL(Smart Device Link:スマートデバイスリンク)に対応したアプリを開発してもらうことを目的に、国内自動車メーカーなどで構成するSDLコンソーシアム日本分科会とナビタイムジャパンが協力して実施しているもので、今回が2度目の開催です。

 本学からは、理工学部情報科学科合志ごうし和晃教授【写真:左】と田中康一郎教授【写真:右】の2つの研究室が、審査を通過し出場しました。

 合志研究室の「安全支援型MusicPlayer音助おとすけ」は、ブレーキからアクセルへの踏み換えの時間を計測し、音楽によって心理的な焦りを軽減するアプリで、田中研究室の「とらっくらく!」は、トラックの位置情報とSDLで取得したブレーキ情報をもとに、運転手の心理状況を診断し、その結果によって運転を止めさせるなどの対策をとるアプリです。

 今回、惜しくもグランプリは逃しましたが、最終審査会に参加していた自動車メーカーの方々から「実践的なアプリである」 と高い評価をもらいました。

【メンバー】
合志研究室  山口 大河さん(4年・並木学院高校)
       小玉 翔太郎さん(4年・精華学園高校)
田中研究室  池田 希光さん(4年・中津北高校)
       柳橋 和磨さん(4年・都城西高校)
       山口 大晴さん(4年・佐賀北高校)
       我謝がじゃ 聖矢さん(4年・宜野座高校)

【理工学部】

【実験車両の説明をする合志教授】

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