【太宰府天満宮多言語観光コンシェルジュ】活動最終発表会

 12月17日(火)、今年10月~11月に太宰府天満宮で行った多言語観光コンシェルジュ最終活動報告会を行いました。

 この取り組みは国際文化学科の学生が太宰府天満宮の観光案内所前で、多言語による観光案内を行うものです。

 最終報告会では、8グループが、それぞれ実施した多言語観光案内とアンケート調査結果をまとめ、それを基に来年度の活動に向けた改善事項の提案を行いました。

 4年の山田雄大さん(青森北高校)は「事前の調査不足から、対応に苦慮する場面もありましたが、その都度、自分たちで調べ新たな知識として蓄積していきました。実際の現場で観光客のニーズを体感したことで、観光満足度向上のためのヒントやスキルをたくさん得ることができたと思います」と活動を振り返りました。

 同じく4年の安徳光希さん(八女工業高校)は「私たちのグループは活動で見えた課題をもとに、写真と共に観光スポットの紹介冊子の制作に加え、観光客の利便性向上として、案内所へのごみ箱設置や、学生コンシェルジュとの接触機会創出を次年度に向けて提案しました。今回の提案が後輩に引き継がれ、多くの方をご案内することで、太宰府観光の発展につなげてもらいたいと思います」と話しました。

【国際文化学科】

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