「海外福岡県人会青年派遣プログラム」でメキシコを訪問

 

 国際文化学部国際文化学科2年のおおぎぞのあやさん(鹿児島純心女子高校)が、「海外福岡県人会青年派遣プログラム」に参加し、2月23日(土)から3月5日(火)にメキシコを訪問しました。

 福岡県国際交流センターが主催するこのプログラムは、世界各国の海外福岡県人会を訪問し、先人たちの歴史や現在の社会情勢などを理解することで、県内の若者の国際感覚を養うことを目的としています。

 今年は、書類選考と面接を経て選ばれた10人の大学生がメキシコを訪問し、日本国大使館やグアナファト大学、日本人メキシコ移住あかね記念館、マツダ株式会社の自動車工場などで、日系人の歴史や文化を学びました。また、ホームステイ先のホストファミリーからスペイン語を習ったり、しゃもじを使った博多どんたくの踊り方を伝えるなど積極的に文化交流を行いました。

 3月19日(火)、福岡県庁を訪れて大曲昭恵副知事に研修報告をした扇薗さんは、「メキシコの方々の歴史を伝承する姿に感銘を受け、歴史を学ぶ意義というものは、その歴史ひとつひとつの意味をくみ取り、次世代に受け継ぐことであると強く思いました。経済学部や工学部、教育学部などに在籍する他大学の学生と共に学ぶことで、自分の専門以外の分野から物事を見る多角的な視点も身に付き、とても貴重な経験となりました」と語りました。

【国際文化学部】

国際文化学部のトップページへ