屋上庭園の可能性!都市デザイン工学科学生がアクロス福岡で学ぶ

 3月28日(金)、治水や緑化に興味のある都市デザイン工学科の学生が、山下三平教授伊豫岡宏樹准教授古野正章助手の引率のもと、アクロス福岡(福岡市中央区)にある「ステップガーデン」の見学を行いました。

 「ステップガーデン」は、階段状の斜面に緑があふれ、滝が流れる日本有数の屋上庭園です。その特徴的な景観から「アクロス山」や「天神山」とも呼ばれています。福岡に自生する植物を中心に植栽されており、雨水を活用した水やりシステムなど、環境に配慮した設計がされています。

 都市部におけるヒートアイランド現象や集中豪雨による被害が深刻化する中、緑地の重要性が再認識されています。アクロス福岡ステップガーデンは、都市における緑の役割を最大限に引き出す先進的な事例として注目されています。学生たちはステップガーデンを管理している竹林知樹氏(株式会社Takebayashi Landscape Architects 代表取締役)から施設概要の説明を受け、実際に案内いただき、その役割について理解を深めました。

【都市デザイン工学科】

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