「一坪の茶室5」が「建築文化週間学生グランプリ2018」で審査員賞を受賞!

 

 建築都市工学部住居・インテリア学科2年の古賀桃子さん(城南高校)と坂田夏季さん(宇部フロンティア大学付属香川高校)の共同作品「つぼみ 『華動』する坪み茶室」が、日本建築学会主催「建築文化週間学生グランプリ2018『銀茶会の茶席』」で、審査員賞を受賞しました。

 このグランプリは東京・銀座で開催される「銀茶会」で使用される一坪(3.3㎡)の茶室の設計を競うもので、同学科では2013年から参加しています。

 「華」がテーマの今年、古賀さんと坂田さんはクリアファイルを使用して、運搬時は「つぼみ」、茶室になると「華」のように輝く作品をデザインしました。半透明のビニールを通して入る自然光の色の変化を楽しめ、全ての方向から入れる自由な空間です。

 坂田さんは「初めて参加したコンペティションでしたが、ゼロから生み出す発想力や構造デザインなど、“ものづくり”の大変さを学びました」、古賀さんは「今回の経験を通して、製図や人の流れを考えた模型製作など建築の面白さを学びました。今後も人を魅了する建築物をつくっていきたいです」と語りました。

 関連記事>>苫屋風の「一坪の茶室」が完成しました

     >>「一坪の茶室」を展示しています

     >>工学部学生作品「一坪の茶室2」が日本産業技術教育学会奨励賞を受賞!

     >>「一坪の茶室」が建築文化週間学生グランプリで審査員賞

【建築都市工学部】

建築都市工学部のトップページへ