“黒板ロボ”が「発明・工夫作品コンテスト」奨励賞を受賞

 

 建築都市工学部住居・インテリア学科の学生が制作した「ガイドボード戦隊『黒板ロボ』」が、日本産業技術教育学会主催「第16回技術教育創造の世界(大学生版) 発明・工夫作品コンテスト」のその他の部門で奨励賞を受賞しました。
 
 この作品は、同学科地域貢献実践ゼミナールが昨年10月に開催された「糸島国際芸術祭」の誘導案内板として制作したもので、同祭のテーマである“身体尺度(ヒューマン・スケール)”にちなんだ、高さ約180cmのロボット型案内板です。

 ベニヤ板のボディーの一部に黒板塗料を塗ることによりイベントの案内や来場者の伝言を記入できるようにした13体のロボットは、同じデザインで統一性を持たせるとともに、それぞれを別の色で塗装することにより、会場の回遊を促しています。

 受賞にあたって同学科3年の藤原和也さん(相生高校)は、「机上ではなく、手作業で作り上げることで初めて学ぶことも多く、実寸大という“形”になったことで達成感を感じることができました」と語りました。

【建築都市工学部】

建築都市工学部のトップページへ