サンタたちが街を歩くチャリティーイベント「福岡サンタウォーク in 香椎」を開催しました

 

 経済学部の学生25人が、12月15日(日)、JR千早駅・西鉄香椎宮前駅間で「福岡サンタウォーク in 香椎」を開催しました。

 「東区いきいきまちづくり提案事業」に採択されているこの企画は、サンタクロースの衣装を着てみんなで楽しく街を歩き、参加費の一部から病気と闘う子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る地域密着型チャリティーイベントで、今年で3回目を迎えました。

 ゴスペル集団「all fruits」と「東区ハンドベル倶楽部」の演奏によるオープニングセレモニーに送られた参加者約170人は、「なみきスクエア ひまわりひろば」を元気よく出発、千早並木通り、香椎参道を通り、国道3号線に出てからJR千早駅までの約1時間のコースを笑顔で歩きました。

 初めて参加したというスイス出身の方は、「サンタウォークはヨーロッパではあちこちで開催されるポピュラーな活動ですが、住んでいる福岡でも学生が開催すると友人から誘われて、今回参加しました。ダイナミックなコミュニティーイベントで、とても意義のある素晴らしい取り組みだと思いました」と語りました。

 実行委員長の峯越健一郎さん(2年・創成館高校)は、「学生がまちづくりに参加することの意義について考えるため、地域に根付いた取り組みを行っている企業や行政担当者を招いた講演会を実施し、前期から意見交換を重ねてきました。イベントの成功は、ご協力いただいた参加者や協賛企業など、多くの方々あってのものです。改めて、子ども福祉や地域活性化についての理解を深めることができました」と振り返りました。

 12月20日(金)には、知育玩具10点と、参加費から衣装代を除いた寄付金36,294円を、福岡市立こども病院(福岡市東区香椎照葉5丁目)に寄贈します。

【経済学部】

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