磯貝教授が編集委員長の「Journal of Digital Life」創刊

 

 9月1日(水)、人間科学部スポーツ健康科学科磯貝浩久教授が編集委員長を務める、デジタル技術の活用方法に関する学術論文を掲載する電子ジャーナル「Journal of Digital Life」が創刊されました。

 近年、デジタル技術はさまざまな分野で利用され、その活用方法についても多くの研究が発表されています。しかし、これらの学術発表は、スポーツ科学、ライフサイエンス、医学、工学、人文科学、社会科学など、それぞれの活用分野の論文誌・学会で発表されることが多く、汎用技術であるデジタル技術の活用という視点からまとめたものはありません。

 

 今回創刊された「Journal of Digital Life」はこれらの各界の論文を、 新しい事実や知見を検証した「Article」、未完の研究でも科学技術上の新しい知見を著した「Technical Article」、企業名義の研究レポートや論文を英訳した「Secondary Publication」の3種類に分類し、本学荻原悟一准教授をはじめとする編集委員会で審査を経て英語論文として掲載するもので、デジタル技術の活用についての研究論文が集約され、研究者の情報収集の効率化や、研究のさらなる発展につながると期待されています。

 磯貝教授は「研究者や企業の意見を取り入れながら、国内外の学術論文を集約した国際的なプラットフォームとしての活用を目指していきたい」と話しています。

 【人間科学部】

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